2017.06.11

教えるけど、教わることも

きのうのチャグチャグ馬コは、雨で大変でしたね。
しかも、馬コで寒い日なんて、今まであったでしょうか?

馬コといえば、30度越え、
乗り手の子供がアイスを食べながら、必死で眠気と戦っている・・・
そんな姿が定番なのに。

我が家は、いまだ、ストーブに火を入れる日々です。

いつもなら、暑さに追い立てられるように、せっせと種まきをしている頃ですが、
今年は、まだまだ暖かさが安定しないので、あまり急がず、少しずつにしています。

さて、いつもの、高齢者施設での、作品。(久々ですね~)

DSC07330 (400x300)

チューリップとちょうちょの壁掛け。
色は、一応、「こんな色やこんな色ですね」と、提案はしますが、
好きな色を選んでもらっているので、それぞれ皆さん、思い思いに・・・
塗られたものを見て、あ、そういえば、こんな色のチューリップもあったな~、
と、思ったのが、赤紫の花。

指がなかなか思い通りに動かなくても、結構味がある、可愛らしい作品になっています。

DSC07328 (400x300)
こちらは、まず、形が下書き通りにできて、
色もとても工夫して、微妙な濃淡も工夫できる方。

DSC07363 (400x300)

上の作品と同じ方です。
もうすぐ夏なので、夏野菜の額。
フチには、野菜のツルに葉っぱとナスの花。
ツルは細いけど、指先を使う練習にもなります。

多少、認知機能が衰えていても、確実に分かるであろう夏野菜。
いままで色々やってきて、すぐにわかるもの、なじみのあるものが、
やはり会話も弾んで、楽しく作れます。

簡単そうではあるけど、うまく作れる方でも、工夫のしどころがあるもの。
この、夏野菜の額、なかなかいいものが浮かんだな~と、自己満足。
毎回、考えるのが、一苦労ですが・・・

下絵を線で描いたもの(紙)に、1回目は、ぬりえ。
2回目は粘土でまず、土台を作り、ツルのところまで。
3回目に野菜をつけて完成!
焼きあがって、また、色鉛筆で彩色。

今回、最高齢、97歳(だったかな?)の方が、
1回目の紙の塗り絵に満足し、持って帰ろうとしたので、
「あ、来週、これを見ながら、粘土で作りますよ!」と言うと、
「え~、粘土で作るの~?やだな~」と。(陶芸の時間ですよ~!忘れちゃった!?)

最高齢ながら、実は一番手がよく動き、色もうまいのですが、(最近は、2番手になってしまいましたが)
さすがに、色々、めんどくさくなっているのでしょうか・・・

ここからは、工房での教室。
ずいぶん前に、線彫りしたものを載せましたが、うまく焼けました。

P3090971 (400x300)
完成度、高いですね。
オリジナルの絵だったら、売れますね~。

こちらは、先日、東京から岩手の旅行にいらした6人のグループ。
皆さん、面白いものを・・・
DSC07356 (400x300)
写真の奥、蓋物です。
蓋物、時々作りたいという方がありますが、
実は、一番厄介です。
DSC07357 (400x300)
蓋の方のハマり、まずまず、上手に作っていかれたのですが、
帰ったあと、少しおいて固くなってから合わせたら、(作った時は柔らかいので、別に置いてもらいました)
ハマリが間違っている~!

全然合うわけがない状態になっていました。
私も、6人相手だったので、ちょっと頭が回っていなかったのでしょう。

仕方がないので、下の部分のハマり、合わせながら削りました。
これが、結構時間がかかるんですよね~。

蓋物を作りたい方は、1回ではダメですよ~。
普通はゆっくり乾かしながら、何日もかけて作るものですので。

こちらは、滝沢市在住、アメリカ出身の御夫婦。
半年ぐらい前から、週1で通っています。
アメリカにいた時も、少しやったことがあったらしく、ろくろがやりたいということで、
奮闘しています。

DSC07362 (400x300)
ろくろはひくのも難しいですが、削るのも難しいんです。
で、毎回、「削るのが、もっとむずかしい!」と言いながら、
ろくろで削ったあと、まだ、厚いところを手で削ったり、
縦にザックリ切ってつないでみたり、
DSC07360 (400x300)
少しつぶして、こんなアボカドみたいにしたり、
内側もこんなふうに削ってみたり、
DSC07361 (400x300)
面白いです。

なんだかんだ言って、「厚いな~」と内心思った物も、力強いオリジナルな作品になっています。
この御夫婦は、「こうじゃなくてはいけない」というような、固定観念をとりはらってくれますね。

時々、こういうのが必要だな~と、教えながら教わっています。


スポンサーサイト
Posted at 11:25 | 陶芸教室 | COM(0) | TB(0) |
2017.02.19

1つ1つ丁寧に

2~3ヶ月に1度、結構通ってきている生徒さん。
一つ一つとても丁寧に作っているので、完成度が高く、
デザインもじっくり考えて、オリジナリティのある作品を作っています。

今回も、図案をトレーシングペーパーに描いてきて、
線の裏に鉛筆で黒くして、器に図案を写し・・・

P2160948 (400x300)

図案は、雑貨屋さんで見つけたお盆から写してきたとのこと。

器は前回(2週間前)作っていった小皿。
私が白化粧を施しておいたもの。
ビニール袋に入れて、乾燥しきらないようにしておきました。

トレーシングペーパーの図案を写したところを線彫りしていきます。

P2160950 (400x300)

微妙に図案をずらして、ちょっとづつ違う模様の配置。

P2160952 (400x300)

素敵ですね~。
さて、どんな風に焼けるでしょうか?

Posted at 00:45 | 陶芸教室 | COM(0) | TB(0) |
2016.12.15

今年の陶芸教室

今年も「まとめ」の時期になってきましたね~。
この1年、陶芸教室に来てくださった方は、約130人!
そんなに~!
ありがとうございます~!

今や、様々な体験も、ネット予約が普通のことになっていますから、
「じゃらん」や「あそびゅー」などのネット予約サイトから来ていただいたお客様が約半分を占めています。
ページを作るのに、「じゃらん」の方は、随分苦労しましたが、
頑張ったかいがあったというものです。

最近の作品から・・・
お友達2人でいらして、2人とも、動物。

こちらはニワトリ&ひよこ。

PC130795 (400x300)

来年のえとを意識したのかと思いきや、
ただ、「とり」が好きだからということで。
デコボコが、毛がもこもこしているみたいで、
趣がありますね~。
トサカの形がいい!

こちらの猫ちゃんは、私が以前作ったものを見ながら、紐づくりで積み上げて作りました。

PC130798 (400x300)

これは、実は結構難しいのです。
積み上げていって、最後に閉じなくてはならないので。

時間は2時間を少しオーバーしましたが、くじけずなんとか完成!
色は、飼っている猫ちゃんの写真をスマホで見せてもらい、メモしておいて着色。

力強い!存在感アリです。


いつものデイサービスでは・・・
クリスマスツリーの陶板。

PC120789 (400x300)

PC120788 (400x300)

PC120790 (400x300)

右端のは、私が作った陶板に、色だけつけてもらったもの。(彩色の時からの参加の方だったので)
結構複雑そうだけど、これは皆さん、結構上手にできました。

そして、お正月に飾れるように、ニワトリの陶板。

PC120793 (400x300)

形もちゃんと出来たし、色も思い思い。

毎回、うまいな~と思うのが、最高齢97歳の方の作品。
ほかの方は、「ここは、どうすればいいの?」と、質問攻めですが、
この方だけは、1人、黙々と作っています。

PC120791 (400x300)

いつも淡~い彩色で、色を重ねたりぼかしたりがとても綺麗。
しっぽのところが、「酉」と同じ青を使ってぼかしています。

「きれいですね~」と、なるべく大きな声で言うのですが、残念ながら耳が遠いので、
どのくらい、伝わっているか・・・。

今年最後の教室は、なんと、31日!
教室で締めくくる1年です。












Posted at 01:27 | 陶芸教室 | COM(0) | TB(0) |
2016.10.19

赤ちゃんの手形・足形

セーターが必要かと思えば、シャツでもOKだったり、
相変わらず気候の変動が激しいですね。

今日、外仕事から戻った夫が、「外見て!」と言うので窓の外を見ると、
小さい羽虫がまるで霧のように大発生!
もう、そこら中。低いところから、ずーっと高いところまで。
そんなのは初めて見ました。

「外にいられないから入ってきた」
確かに、薄暗くなって落ち着いたかな~という頃に外へ出てみたら、
まだ、残党が残っていて、顔にぶつかってくるので、網付帽子をかぶって出直し。

昨日は寒かったのに、今日はポカポカ陽気だったから、春だと思ったのか・・・
虫たちもこの気候変動にはついていけてないような気がします。

そんな変な気候でも、一応、秋です。
ご近所さんが、ツルウメモドキを持ってきてくれました。
持ってきてくれたときはまだ緑なのに、

PA140695 (400x300)

翌日には皮がはじけて、中のオレンジが顔を出します。

PA160697 (400x300)

まさに秋らしい実ですね。

ここ1ヶ月は少なめだった陶芸教室も、また少し多くなってきました。

先日は、赤ちゃん連れの2組が、夫婦で赤ちゃんをあやしながら、
赤ちゃんを交えて、いろいろ作って行きました。

赤ちゃんの初作品?
手形と足形のプレート。
PA160696 (400x300)

一人が赤ちゃんを押さえ、一人が手をギューッと押し当てて・・・
これ、一人だと結構難しいけど上手に出来てますね。

周りに名前や日付のスタンプを押して、ふちを立ち上げて完成!

あとはカラフルに仕上げて・・・

ん?
赤ちゃんの手形じゃなく、大人の手形、どうだろ・・・。
「おじいちゃんの手、こんなだったんだね・・・」
と、遺影の横に置いたり。

写真とはまた違って、その人を感じられるのでは?

とりあえず、自分の手形、とってみようかな。
「おばあちゃん、〇歳の時、こんな手だったんだね・・・」
と、懐かしんでくれる人がいるかな~




Posted at 00:58 | 陶芸教室 | COM(0) | TB(0) |
2016.09.04

金魚鉢と急須

最近の陶芸教室の作品から~

まずはお馴染み、高齢者施設での作品。
夏らしいもの、何かないかな~?
ふと思いついたもの。
金魚鉢のレリーフ。
P8220646 (400x300)

これは、みなさんの記憶にもしっかりあるものだったようで、
思っていたよりスムーズに作業が進みました。

一人だけ、立体感にこだわって、色塗りの時、鉢の口の部分を立体的に!
P8220647 (400x300)

遠目に見ると、なかなかリアルな感じでいいです。

一方、みなさんの記憶にはなさそうなもの、
テディベア。

P8220645 (400x300)

盛岡にシュタイフ(ドイツの老舗テディベアメーカー)のお店ができたのをたまたま見てきた後だったので、
もらってきたカタログを見せながら作ったのですが、
「テディベア」という単語に馴染みがないんですよね、多分。

ま、でも、可愛いものはみんな好きなので、出来上がりは「かわいい!」と言って、喜んでくれていました。


こちらは、工房での教室に来てくださった方の作品。

P8310649 (400x300)

「急須を作りたい」とのリクエストで、一瞬、出来るかな~と思い、
茶こし穴のないタイプの急須をいろいろ提案しましたが、
どうも、乗り気じゃなさそうだったので、
オーソドックスなものにトライ!

先にカップを作りましたが、上手に作っていたので、なんとかなるかも・・・と、
まずは、カップと同じような器を作り、
蓋を合わせるのは難しいので、
蓋が大きすぎても小さすぎてもなんとか収まる形に、口の形をすり鉢状に。

次に、胴の一箇所を内側にヘコませ、茶こし穴を。

P8310651 (400x300)

そこに、注ぎ口をつけ、持ち手を付け、蓋も作って、なんとか時間内に完成!

P8310650 (400x300)

焼きあがって、水を入れてみたら、なかなかいい注ぎ具合でした。
蓋はぴっちり合わないけど、まあまあ許されるのっかり具合。

この前、鑑定団で、古~い、いい感じの急須(ざっくりとして、粘土の塊をくり抜いて作ったような)を映していて、
あ~、こういうの作りたいな~と思っていたけど、今回の生徒さんのを見て、
その気持ちが強くなりましたね~。

ちなみに鑑定団のは10個ぐらいが連作になっていて、1個、200万円だったかな・・・?



Posted at 01:35 | 陶芸教室 | COM(0) | TB(0) |