2013.07.31

夏休み アートと温泉とサファリの旅 4

旅の一日目、
新潟で開催中の「大地の芸術祭」をめぐる旅、
今回でもう四回目のレポート。

やっと一日目が終わりそうです。

まつだい「農舞台」を後にして、次の作品の前に寄ったのは、
日本一の棚田。(添乗員さん、いわく)

当たり前のように、また、山道をのぼり、結構高い場所についたら、
ちゃんと、ここが、写真の撮影スポットですよ、という看板がありました。

天気がよく、空もきれいで・・・

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鳥のなきごえや、作業中のおばさん、おじさんの声が響いて、
箱庭を見ているような、のどかな気分になります。

ジリジリ暑いので、写真を撮って、即、移動。


次は、「脱皮する家」。
これも、古民家に息を吹きかけて、「再生」させたもの。

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ひたすら、彫刻刀で、柱、壁、床、天井、に、刻みが入れらています。
決して脱皮はしていないけど、
確かに、ディテールが変わると、新しいものに生まれ変わったように見えます。

黒光りする元の木肌が彫刻刀で削られたことで、
より、黒が引き立って見えます。

外には、何気なく置かれていた軽トラ。
運転席が、板張りになっていて・・・
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荷台に自転車が2台。(ダジャレか?)

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よーく見ると・・・
自転車をこぐと、その動力で軽トラが動く仕掛け!?

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ホントに動くのかはわからなかったけど、
そのギャグセンス、いいなぁ・・・。

この他にも、いくつか、見ましたが、
全部書いていると、旅が終わらないので、新潟編はこの辺で・・・。

このあと、長野へ移動。
善光寺にほど近い宿に無事到着。

フロントで、(玄関と、言ったほうが良さそうな、小さなお宿)名前を告げると、
「あれ?、キャンセルになってますねぇ・・・」

えー!(どっと疲れが・・・)

予約するときに、一度、日にちを変えたらしく、それを勘違いされたようで・・・。
幸い、狭いけど、部屋は空いていたので無事、泊まることができました。

旅にハプニングは付き物。
そこが、また、面白いんですよね。

つづく・・・




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Posted at 23:42 | | COM(0) | TB(0) |
2013.07.29

夏休み アートと温泉とサファリの旅 3

さて、急ぎ足で見てきて、やっと、遅いランチにありつくことが出来ました。
まつだい「農舞台」のレストランにて。


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「のうぶたい」?「能舞台」じゃなく、「農舞台」。
つまり、かけているわけですか?

この建物の前に、棚田が広がり、棚田には何かオブジェが・・・

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「農業をアートする」が、コンセプトかな?

入口前にはかわいいカエルさん達。

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これ、サイロなんだそうです。

まず、お腹がすいたので食べよう食べよう!
ランチはビュッフェスタイル。
野菜中心の、オーガニックランチ!

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ご飯は、玄米、玄米がゆ、そして色とりどりの野菜のおかずの数々(肉もあります)。
スパイスが効いていたりして、味付けが実に巧妙で、新鮮!
もちろんどれも美味しくて大満足。

一休みして、展示を見に・・・。

展示の表示のある扉を開けると、そこは外。
何やら枠があって、文字だけが空中に浮かんでいる???

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なんと、さっき、駐車場から見たオブジェに文字が重ねられているという仕組み。

は~、これは、究極の3D作品?
オブジェは、田んぼで働く人。
文字は、その人が何をしているかの説明のようです。


帰り際、外にあった作品は、かまぼこハウス。

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ちっちゃいのから大きいのまで。

これ、新潟に来たら、いたるところにあるんですよね。
同じ日本でも本当に、地域地域でいろんなものがあるんだな~、という典型です。

中には何が入ってるのかな~と思ったら、普通にガレージのところもあったし、
つまりは、普通の物置小屋なのでしょうか。
全部、中を見てみたかったけど・・・。

これが、典型的な形。

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これは、家(小屋?)にくっついた、半分だけのもの。

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これは珍しい、変形タイプ。かわいい。

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雪が積もらず、すぐ落ちるようにこの形になったのでしょうね。
岩手でも、これが標準になったほうがいいのでは。

よく、春に、小屋が潰れてたりしますから・・・。

家の屋根も、雪がスパッと落ちるようになんでしょうね、
ウルトラマンの頭みたいです。

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多分、この辺に住んでいる人にとっては当たり前の風景なのでしょうね。

よその人から見て、私が住んでいるあたりに特有の何かって、あるのでしょうか・・・。
そんなことを強く感じた旅でした。

まだまだつづく・・・




Posted at 23:17 | | COM(0) | TB(0) |
2013.07.27

夏休み アートと温泉とサファリの旅 2

「うぶすなの家」をあとにして、
次は、越後妻有里山現代美術館 [キナーレ] へ。


いかにも現代美術館らしい、コンクリート打ちっぱなしの建物、
そこに、温泉ののぼり?!
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えっ? 美術館だよね、ここ。

ロの字型の建物の内側に入っていくと、いきなり野菜が売られているかと思えば、
中庭は、水がうっすら溜まっていて、池のようになっていて・・・

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美術館の建物に、温泉とレストラン、ミュージアムショップがあり
隣の建物に産直と物産コーナー、レストラン、がある、
街のシンボル的なエリアでしょうか。

アートスペースの入口に対面して、確かに温泉の入口。
斬新だなー。

なんだかよく理解できないまま、とりあえず中へ。

エントランスでは巨大な象のぬいぐるみ(布団のような)に、来場者が自由にぞうきん(たぶん象だから)を
パッチワークしていくというワークショップをやっていました。

象布団に埋まりながら、気持ちよさそうでしたが、
時間との勝負の我々は、残念ながら、素通り。

作品を見つつ進んでいくと(作品の詳細は省略!)、おしゃれなレストランとショップ。
つばと涙を飲んで、産直コーナーでお土産だけ買い、次へ移動!


今度はちょっとだけ山あいの、廃校を美術館にしたところ、
「絵本と木の実の美術館」。

絵本作家、田島征三さんのプロデュース。

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外観はそのまま。「やりぬく子」が、インパクトある~!

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入口前には、水を使った動くおもちゃ、バッタのシーソー?
(ギッタンバッタンとバッタをかけた?)
バッタの頭にホースからの水が溜まるようになっていて、
一杯になると頭がバターン!と落ちる。

中には、田島さんの絵本のコーナーの他、
ここの最後の生徒さんが作ったものや、
大人と子供が一緒になって作ったものなど、
楽しいスペースが広がります。
(レストランもあります)

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カラフルに塗られた自転車。
漕いでみると・・・
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流木で作られた人形達が、手を上げて太鼓をドーン、ドーン、と叩く。
ほそーいワイヤーでつながれていました。

ひろーい体育館には、一面、天井から流木アートがぶら下がっています。
あれっ? よくよく見ると、時々動いているものが・・・

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なんと、これ、入口のバッタとつながっていて、
バッタが動くとワイヤーで引っ張られて、これらが動くという仕掛け。

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もう一度外を見てみると、バッタの後ろに支柱が立ててあり、上に滑車が付いていました。
電気仕掛けじゃないところがいいですね~。

山の空気感そのもの、のーんびりした気持ちになりました。

つづく・・・





Posted at 23:47 | | COM(0) | TB(0) |
2013.07.25

夏休み アートと温泉とサファリの旅 1

19日~23日、家族旅行してきました。

今回は、新潟、長野、群馬を車で周る旅。

行程は、我が家の添乗員兼ドライバーさん任せなので、
どこに行くかは、直前に聞きます。

興味がないわけじゃないんだけど、
私は、行き当たりばったりで構わないので・・・。
(勘で動くタイプ)

19日の夜出発して、高速で休憩、仮眠を取りながら、
20日の朝、新潟へ。

この日から始まる、「越後妻有(えちごつまり)大地の芸術祭」を見て回ります。
街のいたるところに、さりげなく何かが置かれていたり、
一見普通の民家が、不思議な空間になっていたり・・・。

簡単に言えば、アートで街おこしをするというイベントです。

おととしは、瀬戸内の島々での同様のイベントを見てきましたが、
確実に、街おこしになっているのを実感しました。
そのイベントを支えるボランテイアが、世界中にいるとのこと。
インターネットの力ですね~。


約200もの作品があるようですが、
今回は、たった1日なので、主だったものだけ、駆け足で見ました。

最初は、ほそーい山道をくねくね登って・・・

ありました!のぼりが!

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見た目はやはり、普通の古民家。
その正体は、やきものミュージアム&レストラン「うぶすなの家」。

ここは、陶芸家達が知恵を出し合って作り上げられたものが、いろいろ置かれています。

かまど、
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囲炉裏、

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風呂、

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壁面装飾、

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窓辺の花器、

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焼き物って、いろんなものが作れますからね~。

説明してくださったおばさんのお話、
ここで働くようになって、この地域の良さにあらためて気づかされたとのこと。

私が今住んでいるところも、似たような山の中ですが、
以前、同じようなことを、近所の方が言っていました。

私たちのような、陶芸家や、木工家が、少しずつ住むようになってきた頃でした。

「生まれた時から住んでいて、何もない田舎だ、と思っていたけど、いろんな人が移り住んできて、
 話を聞くうち、いいところなのかな~と、思うようになってきた・・・」

田舎の暮らしを維持するのは、確かにちょっと大変な時もありますが、
自然の中で暮らしていると、人間も、ひとつの生き物でしかないんだ、
と気づかせてくれますから・・・。

いいところですよ!田舎は。

つづく・・・





Posted at 23:17 | | COM(0) | TB(0) |
2013.07.19

コンパニオンプランツ

あちこち、大雨で大変です。
日本全国、次はどこで何が起こるか、わかりません。

いつでも、何かしら備えをしなくてはいけないですね。

雨続き、しかも、今日などは寒い!
それでも畑の野菜たちはまあまあ順調に育ち、
遅ればせながらミニトマトがやっと色付いてくれました。

色付いてから思い出しました。
赤と黄色を植えたことを。

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食べ比べると、黄色の方は、酸味が少なく甘いんですね。

この写真で、ある事に気付いた方、いらっしゃるでしょうか。
ちょっとした私のこだわりに。

「できるだけ、お金をかけない」が、わたしのモットーの畑仕事。
答えはトマトの茎を支柱にとめる紐。

今や、ペタンと挟む、簡単なテープも売っていますが、そんなのにお金をかけていたら、
いくら無農薬・有機栽培の高級(?)野菜でも、買ったほうが安い!
なんてことになってしまいますから、紐は、綿の古着を細く切って使っています。
これなら、自然界に戻りますから、始末も簡単。

ただのケチだろ!って?いえ、筋金入りのケチです!

今日はナスも取れたので、トマトソースのナスとホタテのパスタにしてみました。
思いのほか、水々しく甘く、とっても美味しいナスでした。

今年は、わりと、どの苗もいい感じに育っていて、これからが楽しみです。

去年から、「コンパニオンプランツ」の本を見ながら、いろいろ試していますが、
これ、本当によく育ちます。

トマトならニラ、ナスにはパセリ、ピーマンにはつるなしインゲンなど、
相性のいい植物を近くに植えると、お互いがお互いに寄ってくる虫を寄せ付けず、
病気の発生も抑え、結果、よく育つということで、いいことずくめ。

自然の摂理を理解すればいいということですね。
まだまだ自然から学ぶことはたくさんあります。

ところで、ひとつお知らせです。
8月の下旬あたりから、工房の改装をすることになりました。
そのために、これから、工房内を片付けなければなりません。
(た~いへん!!!)
今年、工房でのイベントを何もしていませんでしたが、
改装前に、「在庫一掃セール!(メッセンジャーは除く)」を開催することにしました。
ついでに、骨董品やら、ガラクタやらも一緒に並べることにしました。

来ていただいた方には、もちろんお茶やお菓子も!
時期は、8月上旬を考えています。

決定次第お知らせしますので、もう少しお待ちください。
是非、皆様、遊びに来てくださいね~!








Posted at 00:40 | 畑仕事 | COM(0) | TB(0) |
2013.07.12

メッセンジャーがすべる!

しばらくカラッカラの畑だったのが、
2~3日雨が続くと、
もう、ずーっと雨が降りっぱなしだったかのように感じてしまいます。

春先から予測のつかない気候でしたが、先日、ギョッとする光景を見ました。
(恐ろしくて写真は撮れませんでした・・・)

栗林の下草を刈り、伸びすぎた枝もついでに切ろうと見上げると、
体長10センチぐらいの毛虫と、カイコに毛が生えたような幼虫が、葉っぱにくっついている!

カイコのような虫は、薄いグリーンで、毛も薄いグリーン。
とても繊細で、長くてきれいな毛。

オーガンジーの布の、横糸を抜いて、縦糸だけがカイコから出ている・・・ような、
その色と、毛だけは美しいけど、それがムシャムシャと栗の葉を食べている光景は・・・。

それが付いているところを切り落として、無慈悲に踏みつけたら、
毛虫の方は感じないのに、カイコもどきはムニュっと足の裏に感触が!

ヒエー!

また見上げると、あ、ここにも、そこにも!
ものすごい数のカイコもどきが・・・。

これは、多分、私の手には追えない、と諦め、日も落ちたので、終了。

何年か前に、巨大な「ガ」が大発生したけど、
この、カイコもどきも、飛び立てば終わりだろう・・・と思うことにして。

葉っぱを食べられても、栗の収量が減るだけのこと。
食べきれないほど実るから、まあ、よしとしましょう。

あー、書いているだけでもザワザワしてきたので、
気分一新。

タイトルの、「メッセンジャーがすべる」話にします。
「すべる」メッセンジャーは、3種類あります。
何がすべるか?

それは、窯の中で起こります。

葉っぱにのっているタイプのメッセンジャーです。
かたつむりと、一本桜のいしころくんと、チビガエル。

この3つは、焼く前は葉っぱにはくっついてはいなくて、
焼くときに葉っぱに釉薬を塗り、そこにいしころくんや、かたつむりをのせます。

焼いて、釉薬が溶け、かたつむりなどが葉っぱにくっつくという仕組み。

ところが、葉っぱのちょっとの厚さの違いや、窯の中の棚板の組み加減で、
微妙な傾斜があるのでしょう。

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葉っぱの真ん中に置いたはずの石ころくんが、右のように後ろに滑ったり、

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この、チビガエルが、

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こんなふうに、葉っぱから落ちそうになったり・・・。
(連写ではありません)
よくぞ、持ちこたえた!と、ほめてやりたい、この、右のカエルくん。(通称マトリックスガエル)
あ~っつい窯の中で、
「あれれ、滑るよ~!た~すけて!」と言っていた声が聞こえてきそうです。

ずーっと前には、かたつむりが、隣の葉っぱまで移動して、
葉っぱ2枚にまたがり、つまり、2個がくっついて出てきたこともありました。

こういうのを見ていると、時々、
メッセンジャー達が、生きているような気がするんですよね~。




2013.07.05

森のメッセンジャーのセット商品

いよいよ、2013年も、後半戦になってしまいましたね。
後半戦って、何と戦っているか・・・?
見えない敵と・・・なんて、
禅問答になってしまいそうなので、続きは省略。

森のメッセンジャー、セット商品が、出来ました!

森のメッセンジャーのみの単品は、今までも工房や、盛岡市内の他、
滝沢村観光協会のネットショップ、「チャグまるしぇ」で販売していましたが、
新たに、6種類のセット商品を「雨ニモ負ケズ本舗」というネットショップで販売することになりました。

森のメッセンジャーの動物と、一緒に飾ると楽しい背景のセットです。
今までも、カエルの池とか、ぶたのお風呂などはありましたが、
こんなのができました。

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「旅くま」用に「夕焼けの岩手山」と「月夜の姫神山」が裏表になっている背景。
これは、実際我が家のあたりから見える岩手山と姫神山です。

「旅くま」は、岩手山を降りていくのか、それとも帰ってきたのか・・・。
そんなシチュエーションを考えながら飾ってもらえたら・・・。

そして、農場セット2種。
にわとりとうし、羊と牧羊犬に、柵がセットになったもの。
ちょっとした、農場ジオラマがつくれます。

メッセンジャーたちも、1個1個ちまちまと作っていますが、
それにもまして、ちまちまと、手のかかるものばかりなので、
農場セット、旅くまセットは、共に、このネットショップでの販売のみになります。

詳しくはリンクをご覧下さい!