スペインの旅 その4
大抵の教会のステンドグラスというと、
大体、色合いは統一されているような気がしますが、
ここは、場所によって、それぞれ色が全然違っていて、
また、見ごたえがあります。

奥に見える螺旋階段。
登るのは、エレベーターだけど、帰りは、この螺旋階段を下りてくるらしい。
これがね~。
景色は綺麗だけど、別に、高いところに登りたくない身には・・・

最初に、公園から見た側の、よく、写真などで見かける、「生誕のファサード」。
キリストの生誕と幼少期の出来事が表現されているそうです。

はい、エレベーターの順番が来て、ついに登りました。
おお~、真下を見ると足がすくむ~。
でも、雲一つ無い、いい天気ー!
建物がブロックごとにできているのが、少しわかりますね。

降りながら、いろんなところが見えます。
ほとんど、まだ工事中。

螺旋階段の内部。
落ちはしないのはわかっているけど、下を見るとちょっと怖いです・・・

これまた、同じ建物?と言いたくなるような造形。

もうすぐ、下に着きます。

降りたあとは、地下の博物館へ。
これは、建物を逆さまにした模型。
重りを垂らして、ちゃんと建物として成り立つかを見るもの。

今でも、設計と模型づくりが行われています。

部分部分の模型もたくさん展示してあります。

見るもの全て、不思議で面白く、全く見足りませんが、時間になったので、サグラダファミリアはここまで。
このあとは、フリータイム。
まずは、公園へ。
日中は20度ぐらいの暖かさ(朝は、5度前後と、結構冷えます)、プラス天気が良くて、陽のあたるところは暑い!
鳩が噴水で水浴び。
現地ガイドさんによると、スペインの人たちは、みんな、石作りのマンションに住んでいるので、
歩いて15分ぐらいのところに、必ず大きな公園が作られていて、
日常的にそこで時間を過ごすとのこと。
確かに、少し歩くと、大きな公園がいくつもあり、みんな、のんびり時間を過ごしています。

ツアーのオプションにあった、「チュロス&ホットチョコレート」の店へ。

ウイーンだと、「ホットチョコレート」は、ほぼ、日本のココア。
飲み物ですが、この、「ホットチョコレート」は、ほぼ、「チョコフォンデュ」
飲み物ではありません。
それほど甘くないチュロスを思いのほか甘くないドロドロチョコに付けて食べる。
寒い日だったら良かったかも。
むしろこの日は、アイスが良かった・・・。
それにしても、見るからに、カロリーオーバー。
来るのは、ほぼ日本人の観光客。
どうせ、言葉がわからないからしゃべってもしょうがない、
とでも思っているのか、おじさん一人、客が持ってきたクーポンを見て、
黙々とチュロスとチョコを盛り付け、運び、片付ける・・・
なんか、「すみませんね~」と言いたくなる。
ここは、有名なチョコレートのお店なので、せめて珍しいチョコでも買って帰りたかったけど、
何しろ暑い日だったので、溶けちゃうだろうな~ということで、
ただ、ミッションをクリアしました!という感じにお店を出て、
また、街歩き、再開。
つづく