スペインの旅 その5
お昼を食べる前に、市場へ。
旅の楽しみの一つ、市場とスーパーマーケット。
市場はとにかく見ているだけで楽しい!
いきなり目に飛び込んできたチョコの山(トリュフ)とカラフルなドライフルーツ!!!

お次はグミ。
普段、グミを食べることはほとんどないけど、
ヨーロッパのグミは、パンチの効いた酸っぱいものや、独特の香辛料が効いていて、
なかなか美味しいんですよね。
だいぶ前に、オランダの知人のお土産でもらった、真っ黒いグミがあって、
一口食べて、「ん~、これだけは食べられない~」と、その時は断念したけど、
その後、だんだんその味が妙にくせになってきて、今回も少しだけ買ってきました。
ちなみに、その「くせ」の正体は、アニスらしいです。
いろんなグミは日本にも輸入されて見かけるようになってきたけど、
その黒いグミだけはいまだ、見たことがありません。
多分、日本人のほとんどは、食べることができないだろうな~。
色んなハーブが、だいぶ浸透はしてきたけど、
まだまだ苦手な人、多いですもんね~。

そして、また、チョコ。
こちらは、アーモンドチョコなど。

カットフルーツ

カラフルな唐辛子

フルーツジュース!
この市場だけでも、ジュースやさん、3~4軒あったかな?
選ぶのが大変。
娘が「キウイ&ココナツ」を注文。2ユーロ。
キウイの酸味が効いて、美味しい!
変な味は付いていない、そのものの味。

このほか、ソーセージ、生ハム、魚などなど、十分見て楽しんだので、市場を出て、
いよいよ、遅いお昼。
まだ、パエリャを食べてないから、食べられるレストランを探し・・・

サラダとパエリャを注文し、待つあいだに、タパスとピンチョスをチョイス。
タパスは、カウンターのところに並んでいる、冷たい料理。
ピンチョスは、バゲットなどにいろんな物を載せて、串を刺したもの。同じく、カウンターに並んでいます。
モッツアレラとパプリカ、オニオンのタパスとアンチョビとトマトのピンチョスを選び。
白い丸いのがモッツアレラ。あっさり、酢とオリーブオイルの味付け。
さあ、パエリャが来ましたー!
本場のお味は?

「ん?」
あれっ?この味、家で私が作ったものと同じ味!
最近、S&Bで出してる「パエリヤミックス」が、なかなかいい味で、安いのにサフランもちゃんと入ってるので、
それを使って時々作っていましたが、その味と全く同じ!
S&B、やるな~。
なんか、良かったのか、悪かったのか、いや、別に悪いことはないけど、妙な気持ちになりつつ、
でも、本物を食べたことはなかったのに本場の味を再現できていたことに、驚きです。
テレビや本で見ていたとは言え・・・
当然のように昼からアルコールも飲み、お腹も満たされ、
再び街歩き。

港の方へ。
海のほうを向いて高い所に立っている像は、コロンブス。
あー、そういえば、スペインだったんだ、コロンブスって・・・

ゆーっくり帆船が入ってきました。
この辺も、ポップコーン、チュロスなどの露天がポツポツあって、
つい、買いそうになるのを我慢するのが一苦労。

教会の前にオープンカフェがあって、
そこで大音量で、パフォーマンスをしている若者たち。
こんなところでいいの?

ここは大きな教会で、中庭ではアヒルや魚を飼っていました。
(自給自足?じゃないよね)

こっちは、素晴らしいバイオリンの演奏。
こんなに上手くて、こんなところで?という感じ。

歩いた歩いた!
最後に、ホテルに近いスーパーとパン屋で、夕食を買い込み、夜はホテルの部屋でごはん。

サラダ、タコのマリネ、は美味しかったけど、
青汁色の「コールドプレスジュース」、娘が、「えー、これ、日本だったらすごく高いんだよ~」
というので、野菜が摂れるかと思って、「きゅうり、しょうが、ほうれん草、リンゴ」というのを買ってみたら、
思いのほか、まず~い!
疲れた体にはちょっと合わなかったようです。
選んだパンも、甘系かな、と思ったら、思い切りしょっぱいじゃがいものフライが挟んであり、
チョイスに失敗。
何て書いてあるかわからないからね~。
でも、残さず食べましたが・・・。
(青汁は、娘が美味しいと言って飲んでくれたので助かった~)
翌朝が早く、国内線で移動なので、さくっと食べて、早めに就寝。
つづく