今年も夏、終わる・・・
県内は。
ちょっと一息・・・かな~?
「じゃらん」の「遊び体験が」だいぶ認知されてきたようで、
ここ1ヶ月は、陶芸教室にコンスタントに予約が入るようになり、
忙しく過ごしました。
夏休みの工作に持っていきたいからとの要望で、急いで窯焚きをしたり、
焼きあがった作品を仕分けして、梱包、発送、
取りに来られる方には、電話・・・
ちゃんとチェックしたつもりが、「1個足りません」と、電話が来たり、
あ~、受け入れ数、限界?・・・
ま、ともかく、皆さん楽しんで時間を過ごしてくださっているようなので、
頑張ってます。
先日は、おしゃべりが好きな男の子、そのお母さん、おばあさんと3人でのグループ。
男の子が大人びたことを喋るので、「何年生?」と聞くと、「何年生でもない」と。
保育園、年長さんかな?
おしゃべりも達者だけど、手も器用。
説明を始めるより早く、もう、粘土を伸ばし始め、
「ぼく、ピザ作る!」
考えが決まっているなら、好きなように作らせるのが1番なので、
時々アドバイスしながら・・・
「トマトは、こうしたらどうかな?」と、ちょっとやってみせると、
「うん、そうだね、やってみる!」、と、素直に反応。お利口さん。
かくして、大作ピザの出来上がり。

「壁にかけられるように、ここに、穴を開けるといいんじゃない?」のアドバイスにも
「うん、いいね!」と、穴を開け。
お母さんの話では、時々ピザづくりを家でするらしく、
その時、麺棒で伸ばすのをやりたがると。
なるほど、上手なわけです。
粘土も生地も似たようなものですから。
「空いてるところに、星も付ける!」というので、抜き型を出してあげて
やり方を教えると、これも上手に型からはずして。
粘土に押し付けるのは簡単だけど、
指をそ〜っと入れて、形を崩さずに出すのは、丁寧さがないとできない作業。
3人で出来たのはこのぐらい。

ピザは、1人分の粘土全て使ったので、大きいです。
別のグループ。
来た時に、「今日作って、夏休みの工作にできるようなもの、ありませんか?」と。
来た日の6日後が始業式!!!
粘土から作ったものはどんなに頑張っても無理。
たまたまその翌日に本焼きをすることにしていたので、
「絵付けならできますが・・・」と、素焼きしてある白いお皿、湯呑を見せると、
それでいい、ということになり・・・
無事、焼き上がり、すぐに発送。

ささっと考えずに描いた男の子の作品が左。
お母さんに、「もっと描いたら?」と、言われていたけど、勢いがあって面白い!
右は下書きを紙に描いて、慎重に描いた女の子の作品。
これもなかなかオリジナルな、いいデザインですね。
始業式、間に合ったかな~?