2013.07.12

メッセンジャーがすべる!

しばらくカラッカラの畑だったのが、
2~3日雨が続くと、
もう、ずーっと雨が降りっぱなしだったかのように感じてしまいます。

春先から予測のつかない気候でしたが、先日、ギョッとする光景を見ました。
(恐ろしくて写真は撮れませんでした・・・)

栗林の下草を刈り、伸びすぎた枝もついでに切ろうと見上げると、
体長10センチぐらいの毛虫と、カイコに毛が生えたような幼虫が、葉っぱにくっついている!

カイコのような虫は、薄いグリーンで、毛も薄いグリーン。
とても繊細で、長くてきれいな毛。

オーガンジーの布の、横糸を抜いて、縦糸だけがカイコから出ている・・・ような、
その色と、毛だけは美しいけど、それがムシャムシャと栗の葉を食べている光景は・・・。

それが付いているところを切り落として、無慈悲に踏みつけたら、
毛虫の方は感じないのに、カイコもどきはムニュっと足の裏に感触が!

ヒエー!

また見上げると、あ、ここにも、そこにも!
ものすごい数のカイコもどきが・・・。

これは、多分、私の手には追えない、と諦め、日も落ちたので、終了。

何年か前に、巨大な「ガ」が大発生したけど、
この、カイコもどきも、飛び立てば終わりだろう・・・と思うことにして。

葉っぱを食べられても、栗の収量が減るだけのこと。
食べきれないほど実るから、まあ、よしとしましょう。

あー、書いているだけでもザワザワしてきたので、
気分一新。

タイトルの、「メッセンジャーがすべる」話にします。
「すべる」メッセンジャーは、3種類あります。
何がすべるか?

それは、窯の中で起こります。

葉っぱにのっているタイプのメッセンジャーです。
かたつむりと、一本桜のいしころくんと、チビガエル。

この3つは、焼く前は葉っぱにはくっついてはいなくて、
焼くときに葉っぱに釉薬を塗り、そこにいしころくんや、かたつむりをのせます。

焼いて、釉薬が溶け、かたつむりなどが葉っぱにくっつくという仕組み。

ところが、葉っぱのちょっとの厚さの違いや、窯の中の棚板の組み加減で、
微妙な傾斜があるのでしょう。

DSC03504 (400x300)

葉っぱの真ん中に置いたはずの石ころくんが、右のように後ろに滑ったり、

DSC03505 (400x300)

この、チビガエルが、

DSC03507 (400x300)

こんなふうに、葉っぱから落ちそうになったり・・・。
(連写ではありません)
よくぞ、持ちこたえた!と、ほめてやりたい、この、右のカエルくん。(通称マトリックスガエル)
あ~っつい窯の中で、
「あれれ、滑るよ~!た~すけて!」と言っていた声が聞こえてきそうです。

ずーっと前には、かたつむりが、隣の葉っぱまで移動して、
葉っぱ2枚にまたがり、つまり、2個がくっついて出てきたこともありました。

こういうのを見ていると、時々、
メッセンジャー達が、生きているような気がするんですよね~。



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この記事へのコメント
こんにちは!(こんばんは)

久しぶりに寄らせていただきました。

カイコもどき、思い出したくないかもしれませんが・・
それってヤママユ(天蚕)では?
私が幼少時におもちゃ代わりに遊んだカイコ(養蚕)
は白い繭をつくりますが、ヤママユは薄い緑色をして
いるとか。(生物学的には別科らしいです。)
「緑の宝石」とも呼ばれ、高級絹糸になるようです。

宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』を思いだしますね。
(映画はたしか、すごく前にJunkoちゃんと見たと記憶)
テグス工場の親方(?)が森の中の栗の木についた繭を
急いでとるシーンがあったと思います。
確か栗の木・・・たぶん。

すごい・・なんかすごいよ! Junkoちゃん!
宮沢賢治の世界のなかで暮らしているのね~。

てか、Junkoちゃん、繭になったら一儲けできまっせ(笑)

マトリックスガエルにも笑わせてもらいました。
Posted by はっきんとんこ at 2013.07.14 00:05 | 編集
残念ながら、天蚕ではないですね・・・。
ヤママユ科ではあるようですが、明らかに害虫の、「クスサン」だと、夫が調べてくれました。
既に、繭を作っているのもありますが、天蚕の綺麗な繭とは違って、あみあみでした。
これでどうやったら、儲けられるかな~。
それより、栗の木、丸坊主になって、ホントに栗、全然実らないかも!秋の私の主食が~!
こりゃ大損失だ!
Posted by Junko at 2013.07.15 23:29 | 編集
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